バッター液のレシピやメリットとデメリットを紹介!処理方法なども!

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いきなりですが皆さん、揚げ物はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

第一においしい物だと思う方が大半だと思いますが、作る側からしたら手間もかかるし、洗い物も多くて、めんどくさいというイメージの方も多いのではないでしょうか?

今回はこのような悩みを解決してくれる「バッター液」を紹介していきます。

 

「バッター液」とは?

バッター液というのは、英語の「batter」が由来で、魚や鶏肉などを揚げる前に、その表面を覆うために使う「卵・牛乳・小麦粉を混ぜたもの」ものです。

つまり「バッター液」とは「batter」なんです。

 

バッター液のメリットとは?

バッター液を作るメリットは主に3つあります。

①調理時間の短縮

1つ目が調理時間の短縮です。

揚げ物を作る上での工程の中で、具材に小麦粉→卵→パン粉を順番に付けていきますが、この時点で洗い物が3つ発生してしまいます。

しかしバッター液を使うと、小麦粉と卵を付ける工程を省くことができ、洗い物も少なくなります。

 

②パン粉が均一に付く

2つ目は、パン粉が均一に付くことです。
バッター液には粘り気があるので、具材によくからみ、パン粉がきれいに付きます。

 

③衣がはがれにくい

3つ目は、衣がはがれにくくなることです。
バッター液は粘り気が強いため、パン粉が均一に付くことで、具材から衣がはがれるのを防ぎます。

 

 

バッター液のデメリット

バッター液を作る上でのデメリットもあります。

 

パン粉を付け過ぎてしまう

記述したとおり、バッター液は具材につけやすいです。

しかしその分、衣が分厚くなることで、バッター液の主な材料は小麦粉と卵なので、糖質量やカロリーも増加します。

気になる場合はバッター液の濃さを調整しましょう。

 

保存が効かない

バッター液の中身は小麦粉や卵です。

そして卵は生ですから、保存したとしても次の日くらいまでしか持たないというデメリットがあります。

 

バター液の作り方

バッター液は100円前後で作れます。

材料(1回分)

  • 薄力粉 大さじ3
  • 溶き卵 1個分
  • 水   大さじ1.5

作り方

  1. 材料をボウルに入れ、泡立て器で混ぜ合わせます。
  2. ダマになくなるまで、しっかりと混ぜ合わせなめらかになったらできあがりです。

バッター液の処理方法

揚げ終わると液が残ってしまうのはよくあることだとおもいます。

しかし、バッター液は生ものなので、保存が効きません。

捨てるという選択をした場合、どのように捨てるのが正しいのでしょうか?

 

新聞紙などの紙類に吸わせる

ペーパータオルや新聞紙などの紙に吸わせます。処理は油が冷めてから行いましょう。

油の量が多い場合は、牛乳パックやポリ袋の中に入れた紙に油を吸わせるのがおすすめです。

 

燃えるごみとして捨てる

紙類で吸いきれなかったときに、牛乳牛乳パックに新聞紙やぼろ布などを入れて、その中にバッター液を入れます。

気温が高くなると自然発火の恐れがあるので、牛乳パックの口を閉じ、燃えるごみとして捨てます。

 

ポリ袋を使う

油の量が多い、かつ、牛乳パックがない場合はポリ袋に入れて捨てることもできます。

ポリ袋を2重に重ね、新聞紙やペーパータオルなどをしきつめ、その後冷ました油を流し込みます。このときも水を一緒にしみ込ませましょう。最後に口をしっかりと結んで完了です。

色々の方法がありますが、自宅にある物で処理方法を臨機応変に変えていきたいですね。

 

バッター液を別用途に活用する

バッター液をほかのレシピに応用することも可能です。

 

揚げ耳パン

使い残したバッター液に、切り取ったパン耳を浸します。

材料

・バッター液 残った分
パンのみみ あるだけ
・砂糖    適量

作り方

揚げ油でカラッとなるまで揚げたら、クッキングペーパーに移します。グラニュー糖を上からまぶせば完成です。

少ない調理時間でパン耳とバッター液で作れるレシピです。

 

ドーナツ

残りの液を揚げることで、ドーナツも作れます。食後のスイーツとしてもいいですね。

材料

・バッター液      残った分
・パン粉        適量
・牛乳         お好みの量
・砂糖         お好みの量
・ベーキングパウダー  少量

作り方

①材料を全て混ぜる。

②生地の固めになるように、牛乳を入れ調整する。

③こんがりときつね色になるまで、油で揚げて完成。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はバッター液について紹介しました。

バッター液はデメリットもありますが、それ以上に作ることでメリットが大きいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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